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AATON 社の探求



AATON 社のタイムコードの開発



撮影からポストプロまでのカメラタイムコード システムについてのAATON 社の持論

映画製作過程において、明確なアウトラインの確立と簡略化したいというAATON 社の本質的な願望 から出発したタイムコードシステムの誕生までには、技術進歩の発展を待ちながら数年ついやされ ました。AatonCode の完成までの過程には、幾つかの哲学的で実践的な理論が基本にあります。 これらの理論を理解することは、下記される技術的な項目を容易に把握するためのよりよい基本と なります。



リアルタイム レコーディング

AATON タイムコードシステムの理論的な誕生の根底には、実際の時間(リアルタイム)を基本にし て使用するということにあります。撮影中の正確な時間と日付けをフィルムのネガに焼き付けたり、 また音声のフィールドに記録することにより、ノンタイムと関係している SMPTEタイムコード      よりもむしろ我々は、映像と音声が重複して 使われないオリジナルアドレスが永久的に持続する方が、将来的に非常によい結果を残すと確信し ています。
撮影やポストプロダクションの作業過程において重複されないコードが自動的に同期されるこ のシステムの使用は、一遍の音声はただ1つの映像にしか同期しないということが永久的に保証さ れます。このリアルタイムスタンプは、またドキュメンタリー作品の持続性や将来のための永久保 存用のアーカイブ作品等、このAatonCode システムは同期以外にも映像を関連づけるための多くの目 的も兼ね備えています。


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撮影に際して

タイムコードは標準的なSMPTEサウンドレコーダーからジャムシンクによりカメラにインプットする ことができますが、オリジンC+マスタークロックを使用することに より大きな効果を得ることができます。オリジンC+ は、すべてのタイムコード機器をセットしたり、 リアルタイムでシステムを作動させたり、またタイムコードの入力やモニタリングをすることがで きます。
タイムコードを1度入力し作動させると、それぞれのタイムコード機器(カメラやレコーダー)は ケーブルや他のコードと接続しなくてもそれぞれ同期しながら独自にタイムを発信します。

カメラはオーディオレコーダーやタイムコードスレートと接続されていないため、音声と映像を同期 させるためのスレート音は必要ありません。また、ポストプロダクションの作業段階ですべての機器 に共通のリアルタイムが録音・録画されていることは大きな助けとなります。撮影現場で完全に自由 に動けるということは、AatonCode の使用はそれ故、映画製作者にとって創造的あるいは財政的な両 面において大きな価値があると思われている理由の一つです。
AatonCode の利点の説明に付いては次の欄を参照して下さい。



AATON キーリンクシステム

キーリンク は、AATON の "All in One"システムで、テレシネのためのデーターベースの変換とシステム管理、フィルムからビデオ変換 への橋渡しするフィルムコードリーダーです。キーリンクシステムはAatonCode や Keycode をフィル ム/ビデオ変換中に読み取り、各コマからの情報をビデオのフィールドに正確に書き込み、最後に再び フィルム戻すことができるシステムです。

フィルム上のリアルタイムアドレスを読み取り、同時に同じ音声タイムコードを追いかけるオーディ オレーコダーを管理しながらタイムアドレスを供給することにより、キーリンクはビデオ変換しなが ら DAT や 1/4”テープレコーダーとノンストップで自動的に作動します。 キーリンクは、またもう一段上の上級の作業もこなす事ができ、デジタルオーディオを含むジャズド ライブや CD-ROM を取り入れ、本当の意味でのInstaSync 変換を行うこともできます。 InstaSync の特徴は、各テイク の最初の1コマで画像と音声の同期が取れることにあります。この場合、テレシネは連続して回り、 フィルムや音声素材をプリロールをする必要がありません。

キーリンク はマルチウィンドとして、またアナログとデジタルドメインの両方域を Virtual Slate 、 Standard と 3-Line VITC (Vertical Interval Timecode) に書き込む総合的な情報管理の機能も兼 ねています。

キーリンクはイベントリスト(例えば、ネガカッティングリスト)をプリントすることができ、また ノンリニア編集システムの瞬間的な情報処理に対してもデーターベースファイルを幾つか異なった フォーマットで出力することができます。

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3-Line VITC について

ノンリニア編集システムが編集業界において急速に標準化され、AatonCode とキーリンクのデーター ベースを使用する映画製作プロダクションにとり、再利用するためオリジナルフィルムのフィートナ ンバーに何回でも容易にアクセスすることができるようになりました。そのため非常に重要なことは デジタル化されたビデオ映像には、そのデーターの場所、検索、オリジナルネガティブからの変換等 のすべてのデーターが含くまれてていなければなりません。

それ故、AATON、Avid     , Lightworks      and Evertz     等のメーカーは強く 3-line VITC の使用を提案し、通常のVITC と同じ領域に3種の情報を録音することのできるフォーマットを推奨し ているわけです。

今日、Lightworks と Avid のノンリニアー編集システムは、ビデオ変換されたテープから直接 3-Line VITC の情報を読み出すことができるため、AatonCode / キーリンクシステムの作業において スピードと能率のよさでは非常に有利に立っています。

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InDaw 完全なオーディオシンクの適応性

AATON 社では最近、ビデオ変換や映画製作者が音声同期作業を行う際、その作業が簡単にできるよう 容易さと柔軟性を持たせたオーディオ・シンク・ステーション InDaw を発売しました。

InDaw は単体のPC で、最初はオーディオ・デジターザー(DAT、 1/4"からJaz、ハードドライブ、 CD-ROM 等) として機能します。デジタル化された音声は、キーリンク(InstaSync 使用)、Light works や Avid に直接取り込むための目的で創られました。CD-ROM もまた、余裕のあるオーディオ 保存用フォーマットの一つとして考えられました。

オプションとして InDaw は、その内蔵ハードドライブ、ジャズドライブや CD-ROM に関係している 音声を一瞬のうちに読み出し、テープから変換された 3-line VITC のタイムコードインフォーメー ョンを読み込むことにより音声を同期させることができます。

映画製作上で自由さを確保するため、InDaw のような堅実な機器やカメラ内蔵の独立方式タイムコード システムの創作は、AATON 社が常に心がけている哲学です。束縛からの開放は想像力の集中を生み出し ます。機器操作の複雑性からの開放は、容易な使用、能率、独創あるいは経済性に関わらず、それぞれの特殊なプロジェクトの中で何が最も重要で有益なのかという問題を考える時、その選択を容易にしま す。

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AatonCode の恩恵

AatonCode の概念と概観に付いて述べてきましたが、実際の使用環境の中でのシステムの重要性を 検討してみたいと思います。そこには優位性、概念から詳細、カメラタイムコード使用の撮影の説 明が含まれています。



時間の節減

  • 映画撮影において AatonCode の使用は、セットでの各テイク間のスピードアップになります。
  • ドキュメンタリー撮影の環境ではスレート無しの撮影のため、その仕様と適応性でセットアップ 時間を短縮します。
  • AatonCode は全自動でビデオ変換される間、音声同期を一瞬の内に行ったり、テレシネ室の設定 がそのままの状態で同期プロセスを移動させたりすることができます。この作業行程は変換室での作 業時間を短縮させます。
  • ポストプロダクションでの AatonCode とキーリンクのデーターベースの使用は、編集アシスタン トにとりプログラムのログインタイムを短縮させます。


制作費の節減

  • 撮影現場、ビデオ変換作業、ポストプロダクションでの作業等すべて、"時は金"なりです。時間 の節減の殆どは上記に述べた作業で大幅に削減できるはずです。
  • 映画製作、CM製作、ドキュメンタリーフィルム製作では、同期を取るスレートの必要性を無用 にし、生フィルムや現像費の削減につながります。
  • インタビューの撮影では AatonCode を使用することにより、DP や監督はオーディオレコーダー が常に回っている間も生フィルムの節約のため 何時でもカメラをスタートさせたり停止させたりする ことができます。
  • テレシネ作業中の能率がよいため変換作業に掛かる費用は、その仕事内容と器用さにもよりますが 約 25% は削減できることができるはずです。

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独創性

  • 映画撮影でスレートが使用されないことだけで、製作に携わっている人々に親密な雰囲気を作り 出し、演技をする俳優からも自然な反応が見られます。
  • 時々、AatonCode の使用はまったく新しい概念や伝統的なスレート使用では考えられなかった可 能性を引き出すこともあります。

例えば、AatonCode は1995年、 Lauren Hutton And...     の深夜のナイトトークショウで 16mm カメラを主体に撮影されました。この時、2台のカメラがそれ ぞれ独自にスレート無しで中断することなく(コマーシャル時間以外)連続的に回されました。すべ てのシーンは、まるでテープに録画されたようにリアルタイムで撮影されました。



柔軟性

  • ドキュメンタリーやライブコンサート等の撮影では、AatonCode の使用は撮影スタッフに大きな 自由を与え、完全に他のカメラやオーディオレコーダーから独立し行動できます。これはマルチカメ ラによるコンサート等の撮影では大きな価値が得られ、スレートやタイムコードの照合に気を取られ ること無くオペレーターは自分の仕事に集中することができます。
  • 撮影中、共通のタイムコード基準でフィルムと音声が記録されることは、音声と映像の融合は 完全な自由を得られることであり、テレシネ作業、InDaw を介してのテープからテープの作業や ノンリニアー編集作業等のポストプロダクションでは多くの利点を得ることができます。


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時の記録

  • AatonCode のリアルタイム基準(アナログデーターは目視可)は、ネガフィルム上(目視可)に 焼き付けらるという大きな利点があり、フィルムを媒体とする将来的な映像の永久保存という観点で は非常に重要なことです。
  • データーと映像がネガフィルムに残されることは、ビデオ変換やポストプロダクションの両方に とって有意義なことです。これはユーザーが将来、素材にアクセスする際、何の問題も起きず、デー ターは目視でネガフィルムからの読み取りができ、また VITC を通してビデオテープからの読み取り、あるいはデーターベースファイルからの読み取りができます。この組織化されたオプションの組み合 わせは、映画製作会社や教育施設にとり非常に簡単な用具としての AatonCode フィルムを以前から 存在していた保存用プログラムに加えることができます。


必要機材の一覧

そこで次の撮影にカメラタイムコードと AatonCode の利用から得られる利益を甘受したいのであれば、 撮影時とテレシネ変換の際に必要な機材 撮影時の必要機材 のページ をご覧下さい。





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           このページは AatonCode II の AATON 社の探求 です