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AatonCode 撮影時の必要な機材
1. カメラ
カメラ
AatonCode をフィルムに記録させるためには、何よりも先ず、AatonCode を装備している 16mm か 35mm
カメラを使用しなければなりません。AatonCode は2 個の主コンポネントからできています。1つは AATON タイムコードエレクトロニックス(初めからカメラのベースエレクトロニックスに組み込まれている分か、あるいは AatonCoder と呼ばれている小さなボックス)とカメラアパチャーに組み込まれるファイバーオプティックスと LED バンドルからなっています。
以下は AatonCode が使用できるカメラの種類をリストアップしました。
- すべての AATON XTera シリーズ 16mm
カメラ: XTera、XTR prod、XTR plus、 XTR 等の XTR シリーズのカメラは、発売開始より AatonCode は
基本的に標準装備されています。
但し X0 plus、 X-C、 54LTR、 LTR シリーズのカメラには、AatonCode が装備されていますが形式が古いので今日の AatonCode は利用できません。
- すべての A-Minima
- すべての Aaton 35 I, II, III カメラ
- AatonCode と AatonCoder をオプション装備した Panavision カメラ
- AatonCode と AatonCoder をオプション装備した MovieCam Compact カメラ
- AatonCode と AatonCoder をオプション装備した Arri 35BL Evolutionカメラ
AatonCode で撮影する際に直面した多くの初期問題は XTR plus モデルが発売になった時、技術的に
改良され解決されました。XTR モデルはバージョンアップを施すことにより、 XTR plus モデルと同じ
グレードにすることができます。それ故、初期の XTR タイプで撮影をする場合は、必ず撮影開始前にチェックし、まだバージョンアップがされていないカメラは必ずアップグレードしてください。AATON 代理店で簡単にチェックすることができます。XTR タイプに現在と同様の赤 LED ファイバーバンドルが装備されているか、またタイムコードソフトウェアがバージョン MX3.6 かそれ以上にアップデートされているか具体的に明確にわかります。緑 LEDであったりソフトウェアが 3.0 以下であれば、AATON 代理店でアップデートするこ
とができます(要数週間)。
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後期 LTR 54 カメラには、パーフォレーション間に人が読めるアナログ数字を焼き込む初歩的な内蔵式タイムコードシステムを採用していました。この技術は現在のタイムコードと互換性がなく、すでにAATON 代理店ではサポートを終了しています。
AATON カメラに組み込まれているタイムコードエレクトロニックスや AATON タイムコーダーには、プロ
グラムされた読み取り専用のメモリーチップが組み込まれています(PROM)。この中には多くのシステム用
ソフトウェアがプログラムされており、改良も簡単にすることができます。
以下は、現在の AatonCode カメラ用ソフトウェアバージョンのリストです。
1. XTera と AATON 35 III のディスプレーは、電源を入れた時や瞬間的なパワーカットをした際、 一時的にソフトウェアバージョンを表示します。
2. 古いタイプのカメラでは、カメラのベースプレートを外し、基盤にある PROM チップのリリースナン バーを読み判断しなければなりません。この作業は、AATON 代理店で行う必要があります。
また、必要であれば代理店でソフトウェアーのバージョンアップも同時に行うことができます。
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2. オーディオレコーダー
通常の状況下では、使用するオーディオレコーダーはタイムコードジェネレーターを内蔵し、外部同期をさせるための入力コネクターが装備されている必要があります。
下記の 1/4" あるいは DAT SMPTE オーディオレコーダーが通常、撮影中に使用されています。
- Nagra D や IVS-TC 1/4"
- Fostex PD-4 DAT
- HHB PortaDAT PDR100TC DAT
これらのオーディオレコーダーは、他のタイムコードジェネレーターと同様に、タイムコードインターフェース用に Lemo 5P 0B サイズのコネクターが使用されています。この Lemo 5P コネクターはフィルムカメラ用に殆ど標準化されています。
すべての AATON 製品、Nagra IVS-TC と後期モデルの HHB PortaDAT、あるいは Ambient Recording 社で製造されているタイムコード機器は、インターフェース用に Lemo 5P を採用しています。Fostex PD-4 のような他のオーディオレコーダーには Lemo 5P コネクターは装備されておらず、XLR 3P オーディオコネクターと Lemo 5P の変換ケーブルを作らなければなりません。
通常、タイムコード入力とタイムコード出力用に別々に 2 個 XLR コネクターが付いています。それ故、二股になった Y ケーブルを使う必要があります。
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3. タイムコードの入出力
タイムコードの入出力は、カメラとオーディオレコーダーに同じタイムコードでタイムコードジェネレーターを初期化する必要があります。一般的に、これには 2 通りの方法があり使う機材によります。
a) オリジン C+
オリジン C+ は AATON で製造されているタイムコード機材の1つです。タイムコード初期化のマスタ
ークロックとして使用したり、また他の機器内で作動している SMPTE タイムコードを比較するために使用されます。オリジン C+ はタイムコードを初期化するための最も確実で正確な機材です。
オリジン C+ (OC+) は現場での撮影の開始前と撮影が終了するまで、すべてのカメラとオーディオレコーダーの初期化及びチェックをするための重要な役割を果たします。さらに OC+ は、あまり正確でないタイムコードジェネレーター付オーディオレコーダーを作動させることができる非常に正確な SMPTE ジェネレーターとしても使うことができます。
b) L5 / L5 Cable
技術的にはこのシンプルなケーブルは、カメラとオーディオレコーダーを同期させる時、常に必要とさ
れます。この場合、最初、本日分のタイムコードはオーディーオレコーダーの内蔵ジェネレーターにより初期化され、それから L5 - L5 ケーブル経由でカメラに入りジャムシンクされます。但し、この方法を使うと、撮影現場で他の単独で作動しているタイムコード機材間のタイムコードのズレをモニターすることができません。そのため、カメラ側(複数)に約 2 時間おきに再びジャムシンクすることが非常に重要となります。
その他、オーディオレコーダー内の日付設定が AatonCode と互換性のある規格で設定されているかどう
かを確認する手段はありません。
日付の重要性に関する詳しい説明は "マトリックスの分析" の正確な日付の重要性の項を参照してくだ
さい。
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ポストプロダクション
テレシネ変換作業
ネガに記録した AatonCode を最大限に利用するためには、AATON キーリンクシステム を装備したテレシネを使用してフィルム /ビデオ変換する必要があります。キーリンクシステムの役割は、AatonCode、キーコード、ビデオタイムコード、その他の重要な情報 (変換作業時にカラーリストによってインプットされたものや、あるいはそのフィールドに記録されたもの) を読み込んだり、また他の機器にその情報を流し関連付けることにあります。
キーリンクは、これらの情報を windows に焼き付けたり、データーベースや VITC に書き込む等を
含めて多種にわたる情報を供給することができます。
今日では、全世界の多くのポストプロダクションでこのサービスが受けることができます。
また、オプションで用意されているプリロールすることなく同期が取れる InstaSync on-the-fly を利用する場合は、InDaw デジタルオーディオシンクステーションが必要になります。
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