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マトリックスの分析



マトリックスを理解する



形式の進化


初めて AatonCode を使うユーザーからの基本的で毎回ある質問は、AATON 社が選択したタ イムコードフォーマットに付いてであり、SMPTE タイムコードとの共通点と相違点に関しての 問い合わせが非常に多く寄せられます。


 aatoncode 35mm strip




そのマトリックスの特殊な性質のおかげで、AatonCode はユーザーの数多いリクエストを実現す るため絶え間なく改良されてきました。
例えば、 1998 年 9 月に発表された最新バージョンの AatonCode II は、撮影時にカメラオペレ ーターの ISO ( ASA ) 設定ミスに対してもより広い限界を持たせたことです。これはクラップ スティックの半コマずれや同期しないスピードに対しても同じです。正確度が非常に高い AatonCode II は AATON Keylink で読み込むことができます。


1. AatonCode

AatonCode は正確な ASCII コードを基本としたカメラ内蔵タイムコードフォーマットで、次の 特定の情報がフィルネガ上に焼き込まれます。

年、月、日、時間、分、秒、コマ数、プロダクション ID (6文字)、カメラ ID、カメラスピード、 ゼロコマ表示 ( 35 フォーマットのみ)、また同期データもに加えてられています。

AatonCode は、フィルム製造メーカーのキーコード、及び目読できるキーナンバーとも完全に互 換性があります。

撮影中、AatonCode はカメラゲートにある一列に配列された 7 個の赤色ダイオードにより、マト リックスの形状をネガフィルムに焼きこみます。露光された各マトリックスのサイズは 7 x 3 ドットで、合計 91 ビットのコードはネガの特定の場所、すなわちイメージ域外のパーフォレー ションの間に露光されます。



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スタンダード 16 や スーパー16 フォーマットで撮影しても、AatonCode 常に スーパー16 のイ メージに関係のない、大きなスペースのパーフォレーション間に露光され、また keycode に干渉 しない場所に露光されるます。

すべての 35 mm フォーマットでは AatonCode は、keycode の反対側のパーフォレーションの外 側に露光されます。(上の写真を参照)

この機械で読むことのできる( AATON KeyLinK )マトリックスに加え、AatonCode では目読で きる数字でタイムコードをマトリックス間に焼き付けています。通常これらのタイムコードの数 字は( 時/ 分/ 秒 )1 秒に 1 回焼き付けられます。それ以外のあまり重要ではない、年月日、 プロダクションナンバー、カメラ ID は 3 秒に1度焼き付けられます。

人が目で読むことのできるタイムコードには、2 つの重要な役割があります。

  • 明確な読みやすい数字で保存用のフィルムに焼き付けられたデーターは、撮影レポートやデーターラベルが無くなった場合、ネガフィルムに焼き付けられた年月日、時分秒等のデーターは、永久的なオリジナルスタンプとしてフィルム保管者にとって大きな意味を持ちます。
  • 確実なバックアップができます。タイムコードマトリックスは複雑な多数の LED がフィルム走行中に発光し、データーを焼き付けます。これらの発光の強さはフィルム感度 にリンクしており、ISO/ASA の設定を間違えた時、撮影時にオーバーやアンダー露光になる恐れ があります。そのためテレシネ作業中、Keylink で読めなくなった時でも、オペレーターはフィ ルムネガから key となる数字のタイムコードを読み出せることができます。


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2. SMPTE との互換性

AatonCode は、標準 SMPTE 規格を採用しているオーディオレコーダーや他のタイムコード機器と 完全な互換性があります。実際、すべての Aaton カメラや Origin C+ また GMT-S タイムコード ジェネレーター等は、標準 SMPTE シグナルを発信するタイムコード機器と情報交換ができます。

SMPTE 規格タイムコードは、ビデオタイムコードにとって工業規格のフォーマットであり、下記 される明確な情報を含んでいます。

それらは、時、分、秒、コマ数、8 ビットのユーザービット及び同期データです。

基本的な SMPTE 規格の容量は、上記の情報を含み 80 ビットです。

AATON と SMPTE 規格の情報を比較すると、AatonCode では 2-3 の key の違いはあるものの SMPTE 規格の基本的な情報はすべて満たしていることに気が付くと思います。この比較をするこ とにより多くの他の工業メーカーがごく自然に SMPTE タイムコード規格を採用したのに対し、 AATON 社の Beauviala 氏がもっと先の詳細な情報を習得できるフォーマットとして、何故に AatonCode を考案したかという大きな理由を関連づける幾つかの見識を見出すことができます。

コードサイズの全体を見れば、もっと多くの情報を入れることができる AatonCode ( 91 bit に対し SMPTE は 80 ビット )は、基本的な時間と日付け以外に多くの情報を入れることが できます。このような追加された情報には、カメラ ID、プロダクションナンバーやカメラスピー ドであり、これらは非常に重要なオリジナルネガにタイムスタンプを押すということで大きな役 割を果たします。

デファインドビットとユーザービットに関して、リアルタイムを基本として使用し、ま たタイムコードの反復使用から守る AatonCode では、日付情報 ( 年/ 月/ 日) を明確に場所指定 するビットを含んでいます。しかしながら SMPTE 規格では、コードの 8 ディジット ( 16ビット) がユザービットとして指定しています。言い換えれば、この領域の一番よい使用を使用者側に決 定させるようにしています。
オーディオタイムコードに関しては、これらの 8 ディジットの内、 6 ディジットを使用するこ とが通常行われています。


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日付はユーザーが決定するという事実のため、現在、2 通りの日付配列が使用されています。す なわち、アメリカ式の SMPTE 日付配列は 月/ 日/ 年であり、一方、ヨーロッパ式は 日/ 月/ 年 です。さらに紛らわしいのは、殆どのオーディオレコーダーが基準日付配列としてアメリカ式配 列を指定しています。AATON 社ではこの点に関し、ヨーロッパ式基準日付配列を採用しています。

次のリストは、各オーディオ機器と AatonCode を使用する時に必要な設定です。。

Fostex      PD-4 ( ソフトウェアー 2.1 かそれ以上) を アップデートするには、soft-function # 411 を表示し、設定 1 にすることによりAATONと同じ 日付配列にユーザービットを変更することができます。

HHB     の Portadat はフードの下を見る必要があります。最 初にユニットからトップリッドを外します。次に 'date' ( Main PCB キー上) と記されたジャン パーを探し、ユニットを AatonCode と同じ日付配列に設定するためジャンパーを外します。  

煩わしい日付配列の初歩的なミスを防ぐには、AATON GMT-S の使用をお勧めします。GMT-S は、 デジタルオーディオレコーダー、タイムコードスレートや他のタイムコード機器に取り付けて使 用できるよう AATON 社で設計製作された、小型軽量で精度が非常に高い SMPTE タイムコードジ ェネレーターです。

GMT と Origin C+ の特色と機能を知るには、GMT-S オリジン C+ をクリックし、各ページの説明を参照してください。


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3. 正確な日付は本当にどれだけ重要か

オーディオタイムコードに正確な日付を入力し録音することの重要性は、撮影や録音の規模、 またどのように録音したいかに掛かっています。ここでは、日付の完全さが要求される 3 つの 実例を挙げます。

どのような撮影でも 数日に渡る撮影 の基本として、日付は非常に重要なファクターと なります。日付は、オーディオテープと "その日の時間" タイムコードを合わすことのできる 唯一のユニークで優れた手段です。

ドキュメンタリー撮影、記録用の撮影、スポーツ撮影や長期間の撮影では、日付はそれを管 理する人にとって重要な役割を果たします。

Jaz や CD-ROM 等のハードドライブからの同期。ポストプロダクションで InDaw や Sadie 等のデジタルオーディオ機器が使われ、そして 録音スタジオでは 1/4" テープ、DAT から即座 に正確な同期がとれるハードドライブ、Jaz ドライブ に変換されるのは当たり前の時代になって います。
1つのハードドライブに変換されたオーディオに付いている多くの日付をデジタル化することは 可能な故に、日付は、確認される "時" という要素とオーディオとの間では本質的な違いがあり ます。


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1日で終わるような多くの撮影や録音では、記録するという意味では日付は重要な意味を持たない ことは事実かもしれません。

しかし、多数のタイムコード機器を導入しているテレシネができる現像所や録音スタジオで、 InDaw を使用して同期を含むサービスを甘受したいのであれば、正 確な日付は、オペレーターにとり迅速で効果的なデジタル化と同期を取る作業のためには1つ の重要な Key 的要素を持っています。

例えば、Colorlab in Rockville では、MD はお客に対し無料で同期作業中に InDaw を使用 しています。それ故、お客にとって本当はどうでもよい筈の正確な日付をタイムコードで録音す ることは、Colorlab のような現像所では同期作業上、非常に重要な要素になっています。

それ故、重要な予防対策の1つとして、日付というものが Key 的要素であることを常に考えられ るよう忠告したいと思います。それは、仕事をする上で簡単で安全な行動策かも知れません。



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           このページは AatonCode II の マトリックスの分析 です