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AATON Cantar-X は発売されてからすでに4年が過ぎました。根本的なモデルチェンジも無くより使いやすさを
探求し、新しいソフトのバージョンアップに常に努めてきました。その間、堅牢さ、使いやすさ、多機能性で
日本を含む諸外国で高い評価をいただいております。
このたび Cantar-X の次のモデルとして Cantar-X2 が発売となりました。ソフト的には殆んど Cantar-X に
比べ変更はありません。ハード的にはコンピュターからリモートコントロールができるようボディーにLAN ケー
ブル用のコネクターが追加されたくらいです。
Cantar-X は最近の 5.1 サラウンドの普及に伴い、6〜8 トラックで長時間録音でき、ポータブルで使い易く、
堅牢性があり、全天候型の便利で多機能を備えたデジタルオーディオレコーダーが欲しいとの要望に応えるため、
約 4 年の歳月と研究を経て発売に到りました。
この Cantar-X2 の最大の特徴は、今までのようにテープ、DAT や DVD-Ram に録音するのではなく、大容量 80GB
のハードディスクに直接録音できること、防水性や防塵性があることです。デザインは斬新、且つ堅牢で使用者側
にとって取扱い易い人間工学的な設計がされています。
主な仕様は、16 or 24 bit / 44.1、47.952、48 or 96KHz / HDD レコーダー、5 マイク、4 ライン、8 AES
入力、8 トラックレコーディング(内 2 トラックはミックスダウントラック、ライン入力、
AES 入力から選択)、Palm PDA 間のワイヤレスブルートゥースリンク使用可能となっています。
バックアップのとり方としては、
1) 外部ハードディスクと内部ハードディスクを FireWire で接続した場合、録音と同時に外部のハード
ディスクにバックアップをとることができます。
2) 録音の合間に行うアイドルコピーは、外部のハードディスクや内部外部の CD-R や DVD-Ram に
バックアップをとることも可能です。
3) 録音終了後、 Cantar-X2 のハードディスクと CD-R や DVD±R バーナーと接続し、バックアップを
とることが出来ます。マルチ DVD- バーナーはオプションとして Cantar-X2 本体に内蔵することができます。
Cantar-X2 本体はハード的には古くなることはありませんが、使用方法を設定するソフトウエアは、より便利な操作性
のため、また新しい機材の仕様や操作方法に対応するため変更されることがあります。
新しいソフトウエアは AATON 社の Website から PC 上にダウンロードし、PC と Cantar-X2 を FireWire で接続して
直接バージョンアップすることができます。
すべての設定や作動はロケーション中、可能な限り自由に簡単に使用でき、また前面ディスプレイ本体は 78 度まで
角度調節ができ、スタジオで使用する際、操作上、見やすく且つ使い易く設計されています。表示パネルは、他のポ
ータブルレコーダーと比べ非常に大きく作られ、すべての基本的操作メーターはひと目で分かるように、人間工学の
見地から見やすいものに設計されています。
株式会社 東京テレビセンター 高木 創 氏
アフリカにて 5.1 サラウンド収録中
パンフレット 0810 版: Cantar-X2

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