AATON Cantar-X2 のすべての機能は、現行の ISO 工場規格に基づき基本設計がされています。
即ち、FireWire (IEEE1394)データー通信、LAN データー通信、FAT 32 ディスクフォーマットや AES-31 (BWF wav)
オーディオファイルを使用しています。
仕様概観 :
- FireWire(IEEE1394)で接続された 2.5インチ 80GB 内蔵ハードディスクは、シールドされ衝撃に強く、
録音やプレーバックを容易にすることができるよう設計されています。トラック数や bit 、サンプル率にも
よりますが、5 トラック使用時(24bit、48KHz)で約 30 時間の録音ができます。
- 内蔵ハードディスクや FireWire で接続された外部ハード ディスクや DVD-Ramには、8 トラックのレコー
ディングが同時にできます。8 トラックの内、 2 トラックにはミックスダウントラック、ライン入力または AES
入力の何れかを選択し入力することができます。
- ハードディスク(FAT32 フォーマット)は最大 127GB まで増設することができます。内蔵ハードディスクは、
FireWire(IEEE1394)で接続し PC のワークステーション上(Protools、Fairlight、Sadie、Pyramix 等)で作業
することができます。
- LAN データー通信用のコネクターとラップトップ PC と接続しますと、画面上よりメインセレクターの機能の
ほとんどをコントロールすることができます。この機能を有効にするには、www.soft.aaton.com/swcantar/ にアク
セスし、メールアドレスとパスワードを入力して "Tarkan" V1.03 を PC にダウンロードします(無料)。
- AATON 推奨の USB キーボードを Cantar-X2 のボディー裏面にある D-Sub 15P コネクターに接続すると
Cantar-X2 データーパネルにすべての文字を打ち込むことができます。また、メインセレクターの PPR ポジション
にした状態でキーボードから REC、PPR、TEST の切り替えをキー操作でコントロールすることもできます。
- ポストプロダクションでの作業は、録音時に自動的に作成されたテイクタグは、Cantar-X2 でミックスダウンされた
16 bit ステレオサウンドを編集用として CD-R にコピーする時、ファイル名として保存されます。この時、録音前に
作成されたシークエンス・シーン・テイクナンバー(Cantar-X2 自身、または録音技師が任意に作成)は ID として同時に
保存されます(ST1254= =123a;14R_12= =PX.wav)。これらのナンバーは、AATON Majax ソフトウェア
(www.soft.aaton.com/swcantar/より無料ダウンロード)を使用して編集している時、任意に変更することも可能です。
この CD-R の 16 bit ステレオサウンドは映像と共に Avid 等で編集に使用されます。DVD±R や HDD に保存されてある
モノフォニック 24 bit オリジナルサウンドにはテイクタグ(ST1254)が付いているため、ファイナルミックスとして
使用する際、編集者は非常に簡単に探しだすことが可能です。
- HDD や DVD-Ram あるいは内蔵の CD-R/DVD±R 等への急速コピーの際の電源供給は、Cantar-X2 から FireWire(IEEE1394)
を通し行われます。
- 圧縮ファイルや他のフォーマットが使用されていない時、PC から FireWire(IEEE1394)を通し Cantar-X2 の内蔵ハー
ドディスクに即座にアクセスすることができます。これは他のメディアに急速コピーをしたり、またインターネット上から
Cantar-X2 のソフトウェアをアップデートする際にも使用します。
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オーディオフォーマット :
- AES31 BWF モノラルトラックは、PC やミキシングコンソールにより、インターリーブを経由したり圧縮処理をする
ことなく直接使用できます。
- 内蔵 CD-R や DVD±Rバーナーは、瞬時のテレシネ同期や編集卓に ISO9660 Mono や Poly ファイル(ステレオ)
を出力します。また、Pyramix LRCの "Lossless Real-time Coding" を使用することにより、3時間分のマルチトラック
レコーディングの 2 トラックミックスダウンを CD-R 1枚にコピーすることができます。
- 16 / 24 bit、44.1/47.952 / 48 / 96 KHz のサンプリング値のイン&アウトサンプル。内蔵サンプリングコンバー
ターにより、サンプリング値の変更ができます。
- プロジェクト名 ⇒ 日付 ⇒ シークエンス ⇒ シーン ⇒ テイクの順で管理される明瞭で正確なファイル分類方法。
- PDA に接続されたブルートゥース(オプション)によりファイル名の編集等ができます。
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入力 :
- XLR コネクターから、同時に 9つのアナログ入力:
- 高品質の 10dBU 絶縁付きローノイズマイクプリアンプ 5 個内蔵 (ファントム 48V サプライ、各 2kOhm で 40mAh
を 5 本 のマイクに供給)、アナログHP フィルター(60Hz/-6dB から 180Hz/-12dB、LFA、リニアそれぞれで、アッテネ
イター選択可)、及びアナログドメイリミッター。
マイク1〜マイク5 がギャング可能。アナログライン入力は4つ。
- 8 つの AES 入力、各 1対はそれぞれ専用サンプルレートコンバーター付。
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ミキサーと出力 :
- すべての入力は 1〜6 トラックにルーティングでき、また 7 と 8 の 2 トラックに録音と同時にミックスダウン
することができます。
- 7 と 8 トラックはミックスダウントラックの他、ライン入力、AES 入力に使用することができます。
- マイク入力、ライン入力、AES 入力、1〜6 トラック、ミックスダウントラックをヘッドホン、ミニXLR ライン、
AES からレフト、センター、ライトに割振り、様々な組合せで出力することができます。
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屋外での録音時 :
- すべてのルーティングや出力の設定は数パターンメモリーでき、再び呼び出すことができます。また、PDA やラップ
トップ PC に取り込むことにより、新しくプログラミングし迅速に作業ができます。
- 防塵、防水機構の 6 つのミキサー用フェーダー(特許出願中)は、2 トラックミックスダウンの幅広い "ダイナミック"
コントロールを可能にします。独立したゲイン値は最終ミックス段階でのガイドとして、XML Syntax を使用することにより
保存することが出来ます。
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メーターリング :
- メインセレクターや各種設定はすべてダイヤル式で、3個のモジュロメーターは各々 1 dB 値の目盛で表示され、クリップ/
リミッター作動インディケーター付。
- メーター表示のスピードの設定が可能。
- 太陽光線下でもコントラストのはっきりした見やすい LCD ディスプレイ。バックライトは明るさの調節が可能。
- 肩掛け時やカート上でも見やすい角度調節可能な前面ディスプレイ。
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タイムコード/チェイス :
- 1ppm TCXO 内部クロック内蔵(7−8 時間で誤差は1コマ以内)。
- Smpte タイムコードと AatonCode 入力可。AATON オリジンC+ を使用しての入力可。
- Lemo-5P コネクターからのタイムコード入力/出力。XLR3P は変換ケーブル(オプション)で使用可。
- Smpte タイムコードチェイス: ロケーションでの LTC とビデオシンク AES/23.98/24/25/29.97/30 fps での
デジタルビデオテープの同期/ダビング可。
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パワー :
- Cantar-X のオペレーティングシステムの消費電力は非常に低く、全ての入力を作動させたテストモードでも 500mAh
以内、節電モードでは 200mAh です。
- 5秒以内の高速コールドスタート。パワーダウン時のワーニング機構。
- オンボードの AATON リチュームバッテリー14.8V/4.2Ah(4pin XLR)2個とAATON ニッケル水素バッテリー12V/3.5Ah
(4pin XLR)2個を使用します。同じ形状で1個でも作動しますので途切れのないレコーディングが保証されます
(外部 AC100V-DC12V パワーサプライや NP1 バッテリーはアダプターケーブルにより使用可)。
- "テストと録音"の使用頻度にもよりますが、オンボードAATON リチュームバッテリー2本使用時では通常、13〜18 時間、
AATON ニッケル水素バッテリー12V/3.5Ah で 10〜15 時間の連続録音が可能です。
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オプション :
- ワイヤレスブルートゥース
Windows Mobile や Palm-OS を Cantar-X2 とリンクさせるための PC ボードとソフト。
- 薄型 DVD/DVD-Ram/CD 内蔵 バーナー
フロントパネルの後ろ側のボディー本体に埋め込まれます。ミューメタルプロテクションが施されています。
- 予備の内臓 HDD 80G
すぐに内臓 HDD として使用できるようケースに収納されています。また外部 HDD として使用する場合は Cantar-X2
本体の Firewire コネクターに接続しています。
- 寒冷地用、内臓 HDD 20G
すぐに内臓 HDD として使用できるようケースに収納されています。
- ヒーティングオプション
Cantar-X2 本体に付いているデーターパネルやモデュロメーターを +2℃〜+4℃に保ちますので、−15℃の世界でも使用で
きます。On/Off の設定ができます。また、寒冷地では安全のため AATON社 が推奨する日立製や SSD HDD と合わせて使用して
ください。
- CantaRem
Cantar-X2 用 8 フェダー付、外部リモトフェーダー。ケーブルは別売(Cantar-X2 マザーボード V1.7 と 2.6V 専用)。
- Line-Out ブースター
トランスにより絶縁された +12 dB のアンプ。
- キーボーボード
AATON 社推奨の US/English キーボード。
- カラーミックスフェーダーノブ
6個セット(Green、Orange、Red、Blue、Yellow、Purple)
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特徴 :
- 1〜35 秒のプリレコーディング(PPRポジションで設定可)。
- 最後に録音したファイルの迅速な再生。
- インポイントとスレートマーカー。
- 新しいソフトウェアのバージョンアップは、最初インターネット経由で AATON社の Website から新しいバージョンを
PC 上にダウンロードします。それから PC とCantar-X2 を FireWire(IEEE1394)で接続して HDD 内のプログラムをアッ
プデートします。
- トーンレファレンスとワーニングジェネレーター付。
- メンテナンスがしやすいモジュラー構造。
- D-sub 15 は Lemo 5p と同様の機能があり、LTC in/out や映像に対してCantar をスレーブモードで使用することが
できます。
- D-sub 25 は 8 AES in/out やパソコン通信用に使用します。
- Windows mobile5 にリンクするワイヤレス、ブルートゥース内蔵可(オプション)。
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形状 :
- アルミ合金製ハウジング
- 大きさ: 230×310×80mm
- 重さ: 3.2kg (バッテリーを含まず)
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録音時間 :
HDDの容量(GB)、Bit数(16/24)、使用トラック数(T)、サンプリング率(K)別の録音時間一覧表 (単位:時間)
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| 16 bit |
2T/48k |
4T/48k |
6T/48k |
8T/48k |
2T/96k |
4T/96k |
6T/96k |
8T/96k |
| 20GB |
29.0 |
14.5 |
9.6 |
7.2 |
14.5 |
7.2 |
4.8 |
3.6 |
| 40GB |
58.0 |
29.0 |
19.2 |
14.5 |
29.0 |
14.5 |
9.6 |
7.2 |
| 60GB |
87.0 |
43.5 |
28.8 |
21.6 |
43.5 |
21.6 |
14.4 |
10.8 |
| 80GB |
116.0 |
58.0 |
38.4 |
28.8 |
58.0 |
28.8 |
19.2 |
14.4 |
|
| 24 bit |
2T/48k |
4T/48k |
6T/48k |
8T/48k |
2T/96k |
4T/96k |
6T/96k |
8T/96k |
| 20GB |
19.3 |
9.6 |
6.4 |
4.8 |
9.6 |
4.8 |
3.2 |
2.4 |
| 40GB |
38.6 |
19.3 |
12.8 |
9.6 |
19.3 |
9.6 |
6.4 |
4.8 |
| 60GB |
57.9 |
28.8 |
19.2 |
14.4 |
28.8 |
14.4 |
9.6 |
7.2 |
| 80GB |
77.2 |
38.4 |
25.6 |
19.2 |
38.4 |
19.2 |
12.8 |
9.6 |
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